ドキュメンタリーって良いですよね。
ずっと憧れていましたが、やっと処女作を作るに至りました。
僕が制作をさせてもらったのは、白い部屋という新宿2丁目にあるニューハーフパブの新人・マリンさんに密着する動画です。
実際に制作してみると、とても難しかった。
ドキュメンタリーの特徴
- 基本的に構成は撮れ高をみて組み立てる
- 長時間の密着撮影
- 相手との距離感が大事
- 画よりも内容
- インサートが重要
かいてあること
神ドキュメンタリー動画を発信するVICE JAPAN
今回のリファレンスはこちら!VICE JAPAN☆
JAPANとついていることから分かる通り、日本支部以外に世界30カ国で展開しています。
アーティスティックでありながらリアリスティックであって、特にサブカル要素のない自分でもカッコいいと素直に思う、クールなメディアです。
特にYouTubeチャンネルのドキュメンタリーのクオリティが高すぎて最高です。
一番好きな動画はこちら「セックス教団「リトル・ペブル」 – Sex Church」
テレビでは絶対無理な内容・・・最高です!
ということで、非常にクオリティの高いコンテンツを配信するVICE JAPANを参考に動画を制作することにしてみました。
ナレーションなしの構成「密着24時!銀座 高級キャバ嬢 – High-Class Hostess」
解剖した動画はこちら☆
この人気動画を解剖してみる。

- 赤色 (V1+A1) = インタビューの動画と音声
- 薄黄色(V2+A2) = 別場所でのインタビュー動画と音声
- 緑 (V3) = 女性のインサート
- 白 (V4) = インサート
- 黄 (A3) = BGM
構成している動画と音声はこの5種類、意外にシンプル。
これを踏まえて、動画をみるとVICEJAPANのこの動画に関しては
ナレーションを入れずに
インタビューの映像と音声に
インサートをのせて最後まで作っていることが分かる。
しかし、菊丸は撮影後にこのリファレンスをみつけ、インビュー音声だけでつなげるのが難しかった。そのため自分のナレーションをいれた。下手くそすぎた。
他の動画には、インタビュアーがでてきてナレーションもする場合もある。今後はそちらも解剖したい。
リアルガチな撮影のため、構成ができない問題
視聴者をどういう気持ちにさせたいか?
白い部屋にどういうメリットがあるか?
根幹となる部分が決まっていない中でとりあえず作り始めてしまったため、とても難しい編集になってしまった。
前から気付いていたけど、僕の弱点は構成ができないところにあると思う。つまりディレクターにはなれていない!
どうしよう・・・?(考えて追記予定)
今回の制作からの反省、次回へ活かす点
- インタビューの音声を録るだけの時間を設ける
- 質問を事前に固めておいて構成の予想をたてる
- インサートをもっと撮影する 事前にリストアップしておく
今回の動画では、マリンさんのメイクをしながら様々な質問を五月雨式にしていった。そのせいで、つながりが不安定だった気がする。
質問→答えを繰り返すしていくとストーリーが出来上がるのが理想。
それってドキュメンタリーか? って感じだけど、1日の密着の場合は質問と答えで構成する他ない&今後ビジネスとして量産するにはフォーマット化する必要があるためやむなし。
また、インサートももっと欲しかった。
次回以降はリファレンスのインサートをスクショしてスマホにいれておく。
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